■ ID | 204 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 磁気共析めっきにより作製した光触媒材料のNOx除去性能 Removal of nitrogen oxide by the photocatalystic material prepared by the composite plating in a magnetic field |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 永井寛 Hiroshi Nagai 埼玉県産業技術総合センター 走出真 Makoto Hashiride 埼玉県産業技術総合センター 森本良一 Ryoichi Morimoto 埼玉県産業技術総合センター 杉山敦史 Atsushi Sugiyama 日本学術振興会 青柿良一 Ryoichi Aogaki 職業能力開発総合大学校 名古屋俊士 Toshiio Nagoya 早稲田大学理工学部 |
■ 出版元 | (社)日本空気清浄協会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第21回空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会、平成15年4月16日、 |
■ 抄録・要旨 | 二酸化チタン(TiO2)光触媒は、紫外線の照射により、窒素酸化物(NOx)の除去や様々な有機化合物の酸化分解が可能であるため、環境浄化材料への応用が期待されている。我々はこれまでに、磁場効果と複合めっきを応用した新規光触媒複合材料を作製してきた。本材料は基材上に多数の微細突起を有するとともに、この表面にTiO2が複合化されたものである。
本材料の活性評価として、主要な大気汚染物質の一つであるNOxの酸化除去を試みた。平面状の試料においては、
NOx除去速度はTiO2複合量とともに増加したが、突起試料においては、表面積の増加から予想される除去速度の増加は見られなかった。この原因として、突起上のTiO2複合量とともに、密な突起による光照射効率の低下、反応ガスの滞留が考えられた。 |
■ キーワード | 酸化チタン、光触媒、微細突起、NOx除去、表面積 |
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